Politics

プロパガンダとメディア|政治とプロパガンダ #2

「政治とプロパガンダ」について取り扱うシリーズです。#1ではプロパガンダの概要や主な手法についてざっくりと確認しました。 #2ではプロパガンダとメディアについて取り扱います。基本的にはWikipediaの記載を参考に、シンプルにまとめられたらと思います(…

プロパガンダの大枠を理解する|政治とプロパガンダ #1

憲法改正関連の話題が飛び交う昨今ですが、様々な主張がなされることで段々とどのように考えるのかが難しくなる可能性があります。憲法学については別途取り扱いたいと考えていますが、デマやプロパガンダについても理解しておくと良さそうです。ということ…

新自由主義が引き起こす囚人のジレンマはどのように解消すると良いか|マクロ経済を考える #9

#8でデリバティブ(金融派生商品)の規制について考えましたが、デリバティブはミルトン・フリードマン以降の経済学の主流である「新自由主義」と関連付けて考えて良いかと思います。フリードマンの研究は「マネタリズム」とまとめられるようですが、マネタリ…

政治学史から俯瞰する政治学

昨今は価値観が多様化し、評価の難しい社会の状況となりました。ソーシャルメディアなどでは意見の多様化に伴い意見が極端になり、デマなども飛び交う状況が散見される印象です。この状況において、「何が正しくて何が正しくないか」を判断するのは大変難し…

Liberal Artsに基づく21世紀型民主主義の実現にあたって|Liberal Artsを考える #2

21世紀は非常に難しい時代です。これまでの人類の歴史は発展の歴史として見ることもできますが、18〜19世紀の産業革命から20世紀を通して「需要」と「供給」の力関係が変わったというのが考察の難しいポイントだと思います。「需要」が大きく「供給」があれ…

リベラルの「新自由主義」・「格差社会」批判が支持を得られない理由|マクロ経済を考える #3

昨今、「新自由主義」・「格差社会」への批判が話題になります。実体経済のデフレと金融商材のバブルが同時に起きているところや、それに伴い「格差」や「貧困」の問題が生じていると言われています。いわゆる「リベラル」層はこれにあたって「新自由主義」…